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【X(旧Twitter)】センシティブコンテンツ設定解除と注意点!見逃し防止策も

【X(旧Twitter)】センシティブコンテンツ設定解除と注意点!

「X(旧Twitter)で流れてくる投稿が一部見れない…」「センシティブ設定の解除方法がわからない!」とお悩みではありませんか? この記事では、X(旧Twitter)のセンシティブコンテンツ設定の概要から解除方法、解除によるメリット・デメリット、さらに解除後の注意点や見たくないコンテンツへの対策まで網羅的に解説します。 この記事を読めば、センシティブコンテンツ設定に関する疑問を全て解決し、X(旧Twitter)をより快適に利用できるようになります。

1. X(旧Twitter)のセンシティブコンテンツ設定とは?

X(旧Twitter)の「センシティブコンテンツ設定」とは、ユーザーが不快に感じる可能性のあるコンテンツの表示を制限する機能です。具体的には、暴力的な表現や性的な表現、グロテスクな表現を含むコンテンツなどが該当します。

この設定は、Twitter社が定める「Twitterルール」に基づいており、違反しているコンテンツは報告・削除の対象となります。センシティブなコンテンツを含む投稿を行うユーザーは、自身のアカウントが凍結されることを防ぐために、あらかじめ設定画面で「センシティブな内容を含む」というチェックボックスをオンにする必要があります。

ユーザーは、自身のアカウント設定でセンシティブコンテンツの表示レベルを調整することができます。設定は「センシティブコンテンツを表示しない」「センシティブコンテンツを表示する」のいずれかを選択できます。初期設定では「センシティブコンテンツを表示しない」になっているため、設定を変更しない限りはセンシティブなコンテンツは表示されません。

1.1 センシティブコンテンツに含まれるもの

Twitterのルールでは、センシティブなコンテンツとして具体的に以下のものが挙げられています。

カテゴリ 内容
暴力
  • 暴力的で残虐な行為を描写したコンテンツ
  • 身体的危害を加える恐れのあるコンテンツ
  • テロや過激派の活動を助長するコンテンツ
性的コンテンツ
  • 性的暴行や搾取を含むコンテンツ
  • 児童に対する性的虐待を含むコンテンツ
  • 非合意の性的行為を含むコンテンツ
ヘイトスピーチ
  • 人種、民族、宗教、性的指向、性自認、障害などを理由とした攻撃的な発言を含むコンテンツ
  • 差別や偏見を助長するコンテンツ
自殺と自傷行為
  • 自殺や自傷行為を推奨するコンテンツ
  • 自殺や自傷行為の方法を説明するコンテンツ
違法行為
  • 違法薬物の販売や使用を助長するコンテンツ
  • 武器の違法販売を助長するコンテンツ
  • その他の違法行為を助長するコンテンツ
その他
  • スパム
  • 嫌がらせ
  • プライバシーの侵害

これらのコンテンツは、設定によって表示が制限される場合がありますが、必ずしもすべてが完全に排除されるわけではありません。また、センシティブコンテンツの定義は時代や社会状況によって変化する可能性があるため、最新の情報を確認することが大切です。

2. センシティブコンテンツ設定を解除するメリット

2.1 これまで見れなかった投稿が見られるようになる

センシティブコンテンツ設定を解除すると、これまで見ることができなかった投稿が表示されるようになり、X(旧Twitter)の投稿をより多くの視点から楽しむことができます。

2.2 より多くのユーザーと交流できる可能性が広がる

センシティブな表現を含む投稿に反応できるようになるため、これまで接点のなかったユーザーとの交流が始まる可能性があります。共通の趣味や関心を持つユーザーと繋がる機会が広がります。

2.3 情報収集の幅が広がる

センシティブな内容を含む投稿の中には、貴重な情報や意見が含まれている場合があります。設定を解除することで、これまで得られなかった情報に触れることができ、多角的な視点を得る機会が増えます。

2.4 表現の自由度が高まる

センシティブな内容を含む投稿を閲覧できるようになることは、表現の自由を尊重することに繋がります。ただし、倫理的な責任を伴うことを忘れてはいけません。

2.5 特定の分野の情報を深掘りできる

アート、医療、政治など、センシティブな表現を含むことが多い分野において、より深い情報や議論に触れることができるようになります。専門性の高いコミュニティに参加する際にも役立ちます。

メリット 詳細
これまで見れなかった投稿が見られる 年齢制限のある映画の情報や、過激な表現を含む政治的な意見など、今までアクセスできなかった情報にアクセスできるようになります。
より多くのユーザーと交流できる可能性 センシティブなテーマでも意見交換が活発になり、今まで出会えなかったユーザーと交流する機会が生まれます。
情報収集の幅が広がる 特定の病気に関する生の声や、社会問題に関する深い議論など、フィルターがかかっていない情報に触れることができます。

これらのメリットを踏まえ、自身の利用目的や許容範囲を考慮した上で、センシティブコンテンツ設定の解除を検討しましょう。しかし、設定解除には、総務省などが注意喚起しているように、以下のようなデメリットも存在することを理解しておく必要があります。

3. センシティブコンテンツ設定を解除するデメリット

3.1 アカウント凍結のリスク

X(旧Twitter)では、ルールに違反するコンテンツを投稿した場合、アカウントが凍結される可能性があります。センシティブコンテンツ設定を解除すると、通常よりも多くの種類のコンテンツが表示されるようになるため、意図せずルールに違反するコンテンツを閲覧してしまう可能性が高まります。万が一、そのようなコンテンツをリツイートしたり、いいねしたりしてしまうと、アカウント凍結のリスクが高まります。

3.2 不快なコンテンツが表示される可能性

センシティブコンテンツ設定を解除すると、暴力的な表現や性的な表現を含むコンテンツ、グロテスクな表現を含むコンテンツなど、自分にとって不快なコンテンツが表示される可能性があります。普段からそのようなコンテンツを目にすることに抵抗がない場合は問題ありませんが、そうでない場合は注意が必要です。センシティブコンテンツ設定を解除した結果、X(旧Twitter)の利用がストレスに感じてしまう可能性もあります。

設定 表示されるコンテンツ
センシティブコンテンツ設定が有効 安全なコンテンツのみ
センシティブコンテンツ設定が無効 安全なコンテンツに加え、センシティブなコンテンツも含まれる

上記のように、設定によって表示されるコンテンツが異なります。センシティブコンテンツ設定を解除する前に、自分がどのようなコンテンツを目にすることになるのか、しっかりと理解しておくことが重要です。

4. X(旧Twitter)でセンシティブコンテンツ設定を解除する方法

ここでは、X(旧Twitter)のセンシティブコンテンツ設定を解除する方法を、iPhone/Androidアプリ版とパソコン版に分けて解説します。

4.1 iPhone/Androidアプリ版

  1. ①Xアプリを開き、画面左上のプロフィールアイコンをタップします。
  2. ②表示されたメニューの中から「設定とプライバシー」を選択します。
  3. ③「プライバシーと安全」をタップします。
  4. ④「コンテンツを表示する」セクション内の「センシティブなコンテンツ」を選択します。
  5. ⑤「センシティブなコンテンツを表示する」のチェックボックスをオンにします。

以上の操作で、Xアプリでセンシティブコンテンツが表示されるようになります。設定が反映されるまで時間を要する場合がありますので、しばらく経ってから確認してみましょう。

4.2 パソコン版

  1. ①Xのウェブサイトにアクセスし、ログインします。
  2. ②画面左側のメニューから「もっと見る」をクリックし、「設定とプライバシー」を選択します。
  3. ③左側のメニューから「プライバシーと安全」をクリックします。
  4. ④「あなたのコンテンツを表示する」セクション内の「センシティブなコンテンツ」をクリックします。
  5. ⑤「センシティブなコンテンツを表示する」のチェックボックスをオンにします。

これらの手順で、パソコン版のXでもセンシティブコンテンツが表示されるようになります。設定の反映に時間がかかる場合もあるため、しばらく待ってから確認してください。

なお、センシティブコンテンツ設定の解除は、Xの利用規約に同意していることが前提となります。設定を変更する前に、Xの利用規約をよく確認しておきましょう。

5. センシティブコンテンツ設定解除後に確認すべきこと

センシティブコンテンツ設定を解除したら、いくつか確認しておきたい点があります。解除した状態が意図した通りであるか、また、思わぬ影響が出ていないかをチェックすることで、より安全にX (旧Twitter)を利用できます。

5.1 プロフィールの確認

センシティブコンテンツ設定を解除すると、プロフィールにも影響が出る可能性があります。具体的には、以下の点が考えられます。

  • 年齢制限のあるアカウントと認識される可能性
  • 一部の広告が表示されなくなる可能性

これらの影響が気になる場合は、再度センシティブコンテンツ設定を見直すか、X (旧Twitter)のヘルプセンターで詳細を確認しましょう。

5.2 表示されるコンテンツの変化

設定解除後は、これまで見られなかった種類のコンテンツが表示されるようになります。タイムラインに不快なものが流れてくる可能性も高まります。不適切なコンテンツだと感じたら、ミュートやブロックなどの機能を活用して、自分の見たい情報だけを厳選しましょう。

5.3 誤操作の防止

センシティブコンテンツ設定は、一度解除すると簡単に元に戻せるわけではありません。誤って設定を変更してしまうことを防ぐために、以下の対策を検討しましょう。

  • アプリのパスワードロック機能を利用する
  • こまめに設定内容を確認する習慣をつける

5.4 家族や友人の利用環境への配慮

もしあなたが、家族や友人と共有している端末でX (旧Twitter)を利用している場合は、センシティブコンテンツ設定の変更が、彼らの利用環境にも影響を与える可能性があります。事前に共有端末での利用ルールを決めておく、あるいは個別のアカウントを使い分けるなど、トラブルを避けるための対策を講じましょう。

5.5 最新情報の確認

X (旧Twitter)の仕様は、常に変更される可能性があります。センシティブコンテンツ設定に関する規約や機能も、将来的に変更される可能性があることを理解しておきましょう。公式のお知らせやヘルプセンターなどを定期的に確認し、最新の情報を入手するように心がけましょう。

6. センシティブコンテンツを見たくない場合の対策

X(旧Twitter)でセンシティブコンテンツ設定を解除すると、今まで以上に多くのコンテンツが表示されるようになります。その中には、必ずしも見たいと思わないものも含まれる可能性があります。そこで、この章では、センシティブコンテンツを見たくない場合に役立つ対策を紹介します。

6.1 ミュート機能を活用する

ミュート機能は、特定のアカウントやキーワード、ハッシュタグを含む投稿を非表示にする機能です。見たくないコンテンツを投稿しているアカウントや、特定のテーマに関する投稿をミュートすることで、タイムラインへの表示を避けられます。

6.1.1 特定のアカウントをミュートする方法

  1. ①ミュートしたいアカウントのプロフィールページにアクセスします。
  2. ②画面右上の「・・・」アイコンをタップします。
  3. ③表示されたメニューから「ミュート」を選択します。

6.1.2 キーワードやハッシュタグをミュートする方法

  1. ①X(旧Twitter)アプリのホーム画面で、画面左上の自分のプロフィールアイコンをタップします。
  2. ②表示されたメニューから「設定とプライバシー」を選択します。
  3. ③「プライバシーと安全」を選択します。
  4. ④「ミュートとブロック」を選択します。
  5. ⑤「ミュートする単語」を選択します。
  6. ⑥ミュートしたいキーワードやハッシュタグを入力し、「追加」をタップします。

6.2 ブロック機能を活用する

ブロック機能は、特定のアカウントからの投稿やリプライ、メンションなどを完全に遮断する機能です。ミュート機能よりも強力な設定であり、ブロックしたアカウントはあなたのアカウントをフォローすることもできなくなります。

6.2.1 特定のアカウントをブロックする方法

  1. ①ブロックしたいアカウントのプロフィールページにアクセスします。
  2. ②画面右上の「・・・」アイコンをタップします。
  3. ③表示されたメニューから「ブロック」を選択します。

6.3 第三者サービスの利用

X(旧Twitter)には、標準機能以外にも、第三者サービスを利用することで、よりきめ細かくセンシティブコンテンツを制御する方法があります。これらのサービスは、特定のキーワードやハッシュタグ、画像などを検出し、自動的にブロックしたり、警告を表示したりする機能を提供しています。

ただし、第三者サービスを利用する際には、以下の点に注意が必要です。

  • サービスの利用規約をよく確認しましょう。
  • 個人情報やプライバシー設定など、提供する情報に注意しましょう。
  • 信頼できるサービスを選びましょう。

これらの対策を組み合わせることで、X(旧Twitter)でより快適に過ごせる環境を作ることができます。自分にとって適切な設定を行い、安全で楽しいX(旧Twitter)ライフを送りましょう。

7. まとめ

この記事では、X(旧Twitter)のセンシティブコンテンツ設定の解除方法や注意点、解除後の対策について解説しました。センシティブコンテンツ設定を解除することで、より多くのコンテンツを閲覧できるようになりますが、一方でアカウント凍結や不快なコンテンツ表示のリスクも伴います。設定解除は、メリットとデメリットを理解した上で行いましょう。また、解除後もミュートやブロック機能などを活用することで、不快なコンテンツを目にすることなく、快適にXを利用することができます。

監修者

西村 京将(Kyosuke Nishimura)

S2NM株式会社の代表取締役。2022年大手化粧品メーカーに入社し、デジタルマーケティングプランナーとして豊富な経験を積む。2024年9月にS2NM株式会社の代表取締役に就任。これまでに数十のSNSアカウントを効果的に支援し、わずか2ヶ月でフォロワーを2万人に増やす成功を収めました。SNSマーケティングやデジタル戦略のプロフェッショナルとして、企業の成長をサポートしています。

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